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ニューヨークの裏路地の回転寿司

何時間もレーンの上を回りつづけ

誰にも手にとってもらうことなく

乾ききり、変貌した姿となった寿司たち

やがて彼らは、ためらいもなく従業員の手によって、廃棄処分された

 

もう誰にも食べてもらうことのない寿司たち

 

ところがーー

アルミ製のさびたゴミ箱の隙間から、新月の光が彼らを照らしたその瞬間!

 

乾いて腐りかけた寿司たちが、蠢いた。

寿司ZOMBIE誕生の瞬間である。

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